インコのグッズを集めがわたしの小さな幸せ
小さい頃から、ずーっと代替わりしながら一緒に暮らしてきた、小さな家族がいます。
「セキセイインコ」という、小さな小さな、でも絶大な存在感の家族です。
でも私が結婚する時に、義理の母が病気をしている関係で、「セキセイインコ」は飼えないことを承知で、結婚しました。
でもどうしても、小さな「きょうだい」の存在を忘れられなくて、寂しくて悲しくて切なくて……。
少しでもその辛さを紛らわそうと思い、「セキセイインコ」の柄の入ったグッズを買うようになりました。
ガチャポンを見つけたら、必ず1回は回してしまいます。
「セキセイインコ」じゃなくても、「文鳥」でも「フクロウ」でも「コンゴウインコ」でも、見付けると買ってしまうようになってしまいました。
そうして、気が付いたら、旦那さんに「ガチャポンの要塞が出来てる……」と言われるくらいに、コレクションケースに並ぶようになりました。
他にも、「セキセイインコ」柄の手帳や、手帳用のスケジュールシール、一袋に50枚くらい入っているフレークシールも、ついつい買ってしまいます。
その結果、今では、我が家で「セキセイインコの箱」と呼ばれている文具箱の中に、シール系のグッズばかりきつきつに詰め込まれてしまいました。
流石に置くところもなくなり、使わないのも可哀想な気もしてきたので、友達に手紙を書く時に、封筒や便箋にシールを少しずつ貼って、デコっています。
受け取ってくれる友達にも、「セキセイインコ、可愛いね!」と言われるのが、嬉しいです。
今、旦那さんと2人きりの生活になったので、本物の「セキセイインコ」との生活を、計画しています。