5日目にやってきた我が子
私は昔から子供が好きでした。
結婚もイコール子供!と思って可愛い赤ちゃんを夢見ていました。
しかし、私たち夫婦にはなかなか子供を授かることができず、待つ事1年半やっと待望の赤ちゃんがやってきてくれました。
2014年の1月。
個人病院で難産の末、緊急帝王切開で産まれた我が子は産まれてすぐ先天性心疾患の疑いでNICUへ救急搬送。
あの時、術後の傷で体が動かせないままベットの上で聞いた救急車の音…きっと死ぬまで忘れません。 まだ抱いてもいない待望の我が子は、搬送されてしまいました。涙が止まりませんでしたが、お腹の傷が痛くて上手く泣けず、もう泣いてるのか泣いてないのかも分からないほど頭が真っ白でした。
その後出生から5日後、NICUの検査を無事終えて異常なしとの事で私の入院した個人病院に戻ってきた我が子。5日間も1人で頑張ってくれた待望の我の子を初めて抱いた感動は忘れられません。
あれから2年。
現在イヤイヤ期真っ只中でとってもややこしい我が子ですが、息子の無事の成長を見れる事が本当に幸せです。
ご飯を食べる、トイトレに失敗する、駄々をこねて泣く。全て小さな日常の出来事ですが、私にとっては1つ1つが小さな幸せだと思っています。