数量限定のメニューが珍しく遅くまで残っていてありつけた
あまり使っていないクレジットカードのポイントが失効すると通知が着たのでそれが使える蕎麦屋に行きました。
いつもなら数量限定で遅くに行くと売り切れている蕎麦がたまたま残っていて小さな幸せを感じました。
現金で支払うお客さんに早い者勝ちすることを狙って早く行くのは気が引けました。でも売れ残るとお店も売上げが減るので多分限定メニューは売り切れが理想のはずです。
そしてたまたま私がポイントを使うつもりで遅く行った日に限定メニューが遅くまで売れ残っていたのです。
そのメニューは十割蕎麦でつなぎを使わない分、そば打ちが難しいし材料費も高くつくから料金も高くなっています。
それでも他店に較べれば安いので余っていたポイントを丁度使うことができたのです。
接客も良く静かな店内で美味しい蕎麦を食べて本当に満足でした。贅沢が当たり前だった時に貯まっていたポイントで小さな贅沢を再現することができて有り難いと思いました。
贅沢を当たり前に考えていた時には早い者勝ちで珍しい蕎麦を食べること自体が楽しみの一部でした。それが今では周りがよく見えて美味しさもうっくり味わえて慌ただしく無い中で食事ができること自体を楽しんでいます。
早い者勝ちと強い者勝ちから外れても小さな幸せをかみしめることができました。