みんなの小さな幸せ日記

みんなの小さな幸せ集めました。

1本のショートメール

私は、女房がなくなり、子供も、本州に巣でいるので、独り者です。

 

北海道の、片田舎と言いたいところですが、そんなに田舎ではなのです、札幌から、車で、30分程度ですが、隣の家までは200Mほどあるので、田舎なのでしょう。

 

そんな私は、障害者なのです、脳溢血で、左半身麻痺ですが、きっとそんなに酷くはないのでしょう。

 

生活は、一人でしているのですから、そんな私も、地元の、障害者団体を見つけ、今は、加入して活動をしています。

 

初め、自分を、障害者と認めるまでには、3年ほどかかりました、なぜでしょう、きっと、自分は、まだなをると思っていたからか、自分はそんなにひどくはないとでも、思っていました。

 

そこで、私は、障碍者団体を、探して、今の団体に所属しています、この団体には、視覚障碍者、身体障碍者、聴覚障碍者などの方々が、スポーツや、ダンス、文化的活動を、行っています。

 

私は、そこで、初めて知った、サウンドテーブルテニス、という卓球の、視覚障碍者版のようなものですが、一緒に、行わせていただいております。

 

私も、独り者ですので、寂しい場面もたくさんありますが、そのサークルにいる、女性と、お付き合いをさせて頂いております。

 

たまに、一緒に飲みに行く、暗いですが、他のメンバーには、内緒での、お付き合い、秘密みたいで面白いのですが、彼女は、私が、朝出かける前に、必ず、ショートメールをくれるのです。

 

少しの内容と、気を付けていってらっしゃいの、メール、そのメールに、返信して、家を出る、私。これが、私の、今の、小さな、幸せです。