自分ができることで人の笑顔を導くことが「小さな幸せ」
基本、どんなことにも幸せを見つけ出そうとしています。自分ではそんな風に思っていなかったのですが、それを人に言われて気づきました。
「ふうん、そんな風に考えるんだね」って。その人は、毎日結構職場で私を観察していたのでしょうね。何かあっても明るい顏している私に、ちょっとした嫉妬も持っていたのだと思います。
「クレーム」の多い、ちょっと辛い仕事をしているので、私達は何もしていなくても、朝からネガティブな気持ちに追い込まれていくことが多いです。
そんな中で、唯一何をもって気持ちを切り替えられるか、というと、職員同士のコミュニケーションになります。
彼女達数人の顏はもう半日経過すると披露の色が見えます。そんな時、私は「ばか」になるのです。今はTVでも、「天然」と呼ばれる人達がひっぱりだこですが、同じなのかもしれません。
「えー、そんなのも知らんくて、よく生きていたね」と、からかわれたり、馬鹿にされたりしますが、あえてそういう役まわりをすることで、気持空気も和みます。
そしてそんな空気の入れ替えができた、と思う瞬間こそが、私の日々の「小さな幸せ」と言えるでしょうか。これは延いては居心地のよさとなって、自分にも返ってきます。